最終章:国家試験を控えるみなさんへ


あやちゃむの受験奮闘記 最終章:国家試験を控えるみなさんへ

ラスト1ヶ月を切り、いよいよ統一模試Ⅲを終え(まだこれから受けるよって方も…)薬剤師国家試験を控えるのみとなりました。’’本当に長い戦いだった’’と感じる人もいれば、’’あっという間の受験期間だった’’と思う方もいらっしゃることでしょう。国家試験に馳せる思いは様々だと思います。さて、残された時間をどう使っていくのか…みなさんそれぞれのスケジュールはあると思いますが、もし’’やることがわからない!’’とか、’’みんな何してるの!?’’といった悩みを持っている方は参考にしていただければなぁと思います。そして、最後は今年受験される方、あやちゃむの薬学日記をご愛好していただいた方に伝えたいことを綴っています。

2月に入ってするオススメ勉強法

残り数週間で効率よく点数を上げたい!!誰もが望むことですね。統一Ⅲの結果が良くても気を緩めてはいけません。私のオススメは、もう一度統一模試3回分をやり直すことです。模試の難易度って難しすぎるから、今までの薬剤師国家試験の過去問を遡れるだけやった方がいいんじゃないの?と思われる方も多いと思いますが、国家試験の難易度は100回を超えたあたりから急に難しくなっています。100回以下の国家試験を解いても容易に300点とか取れちゃうこともあります。(まぁそれだけみなさんの学力がついた証ではあると思います) 何回かお話ししたことはあると思いますが、’’統一模試は3回通して全範囲を網羅できるように作られている’’と薬ゼミの講師がお話ししていたことがあります。なので統一Ⅲはヤマを張ろうと思えばイケちゃうんですよね。なんとなく誤解しがちなのは、統一模試Ⅲは今年度の薬剤師国家試験を当てに行っている!という情報です。なので統一Ⅲが特別難易度が変わったり、これだけしっかり復習してれば大丈夫だよ!っていう問題でもないんですね。3回分通して、今年度のヤマと思ってもらっていいでしょう。だから私は、模試は’’未来問’’だと思っています。2月に入れば約3週間の期間があります。模試も一度は解いたことのある問題なので、そんなに解き直すことに時間はかからないでしょう。多めに見積もって、1つの模試のやり直しを含め4日間かかるとしても12日で完成です。この時のオススメは、解けなかった問題のページを破って、解けなかった問題集を作っちゃうことです。あまり手間はかけないようにしましょう。ちぎったページをクリップで止める程度でいいです。それから、12日消費するとしてもまだまだ時間はあります。なのでここで、解いたことのない過去の国家試験の問題集(やっても98〜103回までのどこか)をいくつか解いてやり直しまでしましょう。モチベーションの維持としては、模試→過去問→模試→過去問、と言うように間に挟んで勉強していくと、いい感じに難易度の均衡が保てて、解けない!の負のスパイラルを免れます。笑 この時期で一番大事なのは、正解する快感を体に覚えさせることです。正解を導いていくイメージをつことは問題を解く上でとても大事です。イメージできることは必ず実行できます。大きな自信にもつながります。そして、過去問と未来問を制覇する=薬剤師国家試験を制覇する ですね。ずっと長い問題文を読んでいると、さすがに正解しても気が滅入ることもあります。その時は、’’この教科で戦う!’’と決めた教科の重要問題種など解いていくといいでしょう。問題文も短く、さらっと答えながらも広く項目を網羅できます。確率論でいうと’’4教科’’武器を作れば勝てる試合です。これは、国家試験の始め方の記事にも書いています。私も薬理、衛生、法規は満点でしたが、物理に関しては才能が欠けすぎていたのでトータルで3点しか取れませんでした笑 ある意味、諦めることも勝利への近道なんですね。(物理は必須以外、わからなかったら計算問題は3を選ぶと決めていたので、問題文を読むこともしませんでした。笑)

 

こんな感じで、あとは直前講座だったり山かけ講座だったり、なんやかんやしていたら本番がやってきます。何も考えずに、勉強していたら、もう2日前!?くらいの方が気持ちも楽でいられるものです。最後まであがいていきましょう。空白の時間ができやすい2月。後悔だけはしない過ごし方をしましょう。あくまで、私はこうやって勉強したよ!っていう方法なので万人に当てはまるとは思いませんが、何していいか悩んでる方は是非参考にしてみてください。止まっている時間ほど無駄なことはありません。

受験する前に伝えたいこと

さて、ここからはこれまで記事を読んでくださった皆さんに伝えたいことを書きます。勉強の内容ではないので飛ばしたい方は、みなくても大丈夫です。笑 薬剤師国家試験のために、時間やお金、体調、人間関係…色んなものを犠牲にしてきた人も多いと思います。私自身も、交際関係を断ち切ったり、眠れなくなって薬にお世話になったこともあります。でもそれくらい一つのことに打ち込める機会って、この歳になってなかなかないことだと思います。もう一生勉強したくない!って思えるほど勉強できる人ってそんなにいないと思います。だから、受験することを楽しんで。もうこんなに悩む数週間は、生きているうちにやってこないかもしれません。9割勉強付の日々を残りこよなく愛して過ごしてください。 そして、一つ言えることは、’’明日の自分は今日より強い’’。国家試験を受ける日の自分が今まで生きてきて一番頭がいいんです。昨日よりバカになってることはないのですから。なので自信を持って、国家試験を楽しんできてください。自分の知識は国にどれだけ通用するのか、ぶちかましてきましょう。 ここまで書いた内容は、自分が国家試験を控える20日前に、ケータイのメモに残していた文章です。前日に見てとても勇気をもらったのでみなさんにも伝えたいなぁと思いました。今のうちに、励ます言葉とか、メモに残していると後々面白いものですよ。普段は日記とかつけるタイプではないんですけどね…笑

 

薬剤師国家試験はゴールのようですが、薬剤師の入学試験です。今まで国家試験用の解説に寄せて記事をあげてはいましたが、意外と臨床の現場に出ても役立ちます。私自身も、薬学日記を見て、あぁそういうことだったか!って思い直すこともたくさんあります。現場に入ってみる薬学日記はまた一段と味の出方が違ってくると思います。薬剤師になった皆さんが、また見てくれるような内容になるようあやちゃむの薬学日記も進化して生きたいと思います。

 

さて、受験奮闘記は最終章になります。 しかし、薬剤師奮闘記のプロローグでもあります。

 

これからも薬学日記のご愛読をよろしくお願い致します。




この記事を書いた人

あやちゃむ

薬剤師2年目の社会人。
薬学生時代は何を勉強すればよいのかわからず、模索し、独自の勉強法を確立。そして薬剤師国家試験に一発で合格。
このブログでは受験するうえで身につけた、合格のための勉強法を参考書の単元ごとにまとめていきます。

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