一気に撃退!心疾患


一気に撃退!心疾患 薬学 試験対策

何度やってもしっくりこない。やればやるほどわからなくなる。私は心疾患の範囲が一番嫌いでした。笑
(ちなみに一番すきな範囲は血液系のところです。)心疾患が理解しにくい理由は、不整脈・虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)がごちゃ混ぜになるからです。一つ一つの単元で勉強していると理解はできていますが、大問の選択肢の中にこれらが一気に入っていると、もう何が何だかわからなくなります。ここでは、病態も含めて、しっかり区別しながら薬の名前を覚えて行きましょう。


病態を区別する〜抗不整脈薬編〜

さあまずは、不整脈からです。心疾患を勉強するポイントは、まずは’’何の疾患なのか’’をしっかり頭において勉強することです。不整脈を心疾患と表現するのは間違いのポイントになりそうなので、「抗不整脈薬」として単品で考えて行きましょう。

 

参考書は、ごちゃごちゃ書いてありますが…簡単に書き換えるとこういうことです。これくらいならまだ着いてこれそうですね。ゆっくり掘り下げて行きましょう。スピードも大事ですが、確実にポイントだけおさえるのも受験のコツです。…ここから、上室性・心室生という言葉が出てきますが、皆さんは心臓の簡略図はかけますか??これ、問題を考えるのにすごく役に立つので真似して見てください!

 

この図が書ければ、唐突な血流の流れや心疾患についての問題が出ても、落ち着いて考えられます。薬理はイメージする教科です。絵にして考えることができれば勝ちなところがあると思います。

 

では、話題を戻して、上室性・心室性とは…?これも簡略して書くと、

上室性心房で何かしら異変が起こる
心室性心室で何かしら異変が起こる>


それから、薬物治療の対象になるのは、主に頻脈性不整脈です。
では、皆さんが覚えるべき薬物は…そうです、Vaughan Williams (ボーンウィリアムス)分類です。
これはゴロで、強行突破です。結局ゴロなんかいっ!なんて言わないで、効率を上げるためにゴロを用います。しかも、抗不整脈薬のゴロはきっちり覚えなくても’’なんかこんな感じだったなぁ〜’’で解けてしまっちゃったりします。あまりお勧めではないですが笑 もう時間がない!という時は、今からのゴロをザクッと頭に入れときましょう。

 

Vaughan Williams 分類のゴロ

Naチャネルに加えて、Kチャネルも遮断する
活動持続時間が延長する→不応期延長→QT間隔の延長

 

※ちなみに、QT間隔が長くなると心房細動が起こりやすくなる。
イメージは、無法状態で隙だらけの心筋は、他からの刺激をうけて変な脈を打ってしまうってう感じですね。。笑

 

Kチャネルは開口しているので活動持続電位は短縮される

 

Naチャネル遮断→活動電位には影響を与えない

 

Ⅰa Ⅰb Ⅰc 群の区別で大事なのは、活動電位への影響がどうなのかというところです。問題として、引っ掛けてくるならこのポイントか、Ⅰb群で心室性にしか使えないものがしっかり抑えられているかだと思います。
副作用にQT延長があるのは不応期を延長するものです。後ほど出てくるⅣ群もQT延長は大事な副作用の一つになります。

 

最近の問題では、心電図を読み取らせて行くものが多くなってきています。ざっくりでも構わないので、心電図は自分でかけるようになっておくと便利です。

 

Ⅲ群;βブロッカー
選択的βブロッカーは前章で記述しました。もう一度確認しましょう。
高血圧治療薬

 

Ⅳ群;Caチャネルブロッカー
上質なカルシウム取らないベジタリアン
上質→上室性不整脈のみ適応 カルシウム取らない→Caブロッカー
べ→ベプリジル ベラパミル ジ→ジルチアゼム
※ベプリジルはNa,K,Caチャネルを遮断する。

 

心筋の立ち上がりに必要なCaチャネルを止めることで刺激の伝道を遅らせる

 

近年、洞房結節の活動電位と心室筋の活動電位の引っ掛け問題が出ています。前者はの活動電位の立ち上がりに必要なのはCaイオン、後者の立ち上がりに必要なのはNaイオンであることをもう一度確認しましょう。

 

ジゴキシンは上と下の部屋で効果が違う!イメージは図のようになる。迷走神経は副交感神経しはいで支配でしたね。なので心臓の動きもゆっくりになるとイメージをつなげて見てはいかがでしょう??

 

 

抗不整脈薬…内容がヘビーですね。もう少し頑張りましょう。最後に、結局、上室性に使えるものってなんなの?って話なんですが、上記で色々書いてきましたが、最後にとっておきの一発で見分ける方法を紹介して終わりたいと思います。最初から、紹介すればいいものですが、色々理解した上で役に立つ攻略法なので最後に持ってきました。ずっと前に、ツイッターでもあげたのですが、あまり使い道はわからなかったと思います。でもいま、勉強を深くし始めてやっと使える手段になりました。ゴロから覚えるのではなく、ゴロで補助して初めて鬼に金棒になります。

 

以上が抗不整脈薬の解説です。今回は主に覚え方や攻略法的な紹介がメインになりましたが、きっと使えるものもあるはずです。ぜひ皆さんの勉強のステップアップにつながればいいと思います。
しつこいほど言いますが、薬理はイメージです。どんな絵を描いてイメージして行くのかは、ぜひこのサイトから盗んじゃってください!!

 




この記事を書いた人

あやちゃむ

薬剤師2年目の社会人。
薬学生時代は何を勉強すればよいのかわからず、模索し、独自の勉強法を確立。そして薬剤師国家試験に一発で合格。
このブログでは受験するうえで身につけた、合格のための勉強法を参考書の単元ごとにまとめていきます。

コメントする

残り8文字

残り512文字